39Lのスーツケースは何泊まで?実際に詰めた中身と目安

書き手:SOLGAARD JP 編集部(正規代理店)

39Lのスーツケースは、1〜3泊が目安です。ただし、実際に何泊分入るかは、季節(服のかさ)、スーツや靴を持つか、旅先で洗濯できるかで大きく変わります。

この記事では、編集部が39Lのスーツケースに実際に秋冬の3泊4日分を詰めた結果を、中身の枚数、どの段に何を入れたか、重さまで含めて紹介します。そのうえで、39Lで足りる旅・足りない旅と、入る量を増やすコツをまとめます。

39Lの大きさと泊数の目安

39Lは、機内持ち込みサイズのスーツケースでよく見る容量です。たとえばSOLGAARDのCarry-on Closet(39L)は、編集部の実測で高さ53cm(キャスター・持ち手込み)、横幅34cm(側面の持ち手・脚込み)、奥行き約21cm、3辺合計約108cmです。JAL・ANAの国内線(100席以上の機材)の機内持ち込み基準(3辺合計115cm以内・55×40×25cm以内)に収まります。機内持ち込みの規定は航空会社や機材で変わるため、詳しくは「機内持ち込みスーツケースの選び方」をご覧ください。

泊数の目安としては、「1泊あたり約10L」という考え方がよく使われます。この目安なら、39Lは3泊前後になります。SOLGAARDの商品ページでも、Carry-on Closetの目安を1〜3泊としています。

ただし、同じ泊数でも必要な容量は次の条件で大きく変わります。

  • 季節:秋冬はニットや厚手の服で、夏よりかさが増えます。
  • スーツや靴:出張でスーツや革靴をもう一組持つと、それだけで大きな場所を取ります。
  • 洗濯できるか:旅先で洗濯できるなら、服の枚数を泊数より少なくできます。
  • お土産:帰りに荷物が増える予定なら、行きに空きを残しておく必要があります。

3泊4日の旅でどのサイズを選ぶかの考え方は、「3泊4日のスーツケースの選び方」でも解説しています。

実際に39Lに詰めてみた|秋冬3泊4日分の中身

編集部で、Carry-on Closet(39L)に秋冬の3泊4日分の服を詰めてみました(男性の服装)。移動中に着る服と靴は含めていません。

Carry-on Closet 39Lと、秋冬3泊4日分として詰めた服・靴下・洗面用具ポーチを床に並べたところ

品目 3泊4日分
Tシャツ・カットソー 4枚
肌着(ヒートテック) 3枚
薄手のニット 2枚
シャツ 1枚
スウェット 1枚
デニム 1本
スラックス 1本
下着 4枚
靴下 4足
洗面用具ポーチ 1個
アウター 1着(蓋の側)
閉めた状態の総重量 約8.9kg(8,856g)

シェルフは5段です。入れた場所は次のとおりです。

  • 一番下:Tシャツ・カットソー4枚、ヒートテック3枚(丸めて入れる)
  • 下から2段目:シャツ、薄手のニット2枚、スウェット
  • 下から3段目:デニム、スラックス
  • 上から2段目:靴下4足と、下着を入れたキューブ
  • 一番上:洗面用具ポーチ
  • 蓋の側:アウター

5段のシェルフに一番下から順に服を入れていく4つの段階

シェルフをたたんで本体に収めると、蓋の側にはアウター1着が入る空きが残りました。

シェルフをたたんで本体に収め、蓋の側にアウターを入れたCarry-on Closet 39L

蓋は問題なく閉まり、閉めた状態の重さは約8.9kgでした(SOLGAARD JP 編集部による実測、2026年10月、キッチンスケールで計量)。

3泊4日分を入れて閉めたCarry-on Closet 39Lをはかりに載せ、8,856gと表示されたところ

結果:秋冬の3泊4日分(服13点、下着・靴下4日分、洗面用具、アウター1着)が収まり、蓋も閉まりました。容量としては、秋冬でも3泊4日まで入ります。

Carry-on Closetは本体3.3kg+シェルフ0.4kgで、今回の荷物を入れて約8.9kgでした。厚手のアウターやニットを着て移動すれば、荷物はさらに軽くなります。

39Lで足りる旅・足りない旅

旅の条件 39Lで足りるか 考え方
1〜2泊の出張・旅行 足りる 余裕があるので、お土産や資料も入れられる
3泊の夏の旅 足りることが多い 薄手の服なら収まりやすい
3泊の秋冬の旅 入る(実測で約8.9kg) ニットや上着を着て移動すれば、荷物を減らせる
スーツや革靴をもう一組持つ出張 泊数次第 スーツと靴だけで大きな場所を取る
4泊以上で洗濯できない旅 足りないことが多い 60L前後の預け入れサイズも検討
家族の荷物をまとめる旅 足りない 一人分の短い旅向けの容量

迷ったときは「機内に持ち込みたいか」で決めるのが簡単です。到着後に荷物を待たずにすむ、預け入れの手続きがいらない、という点を重視するなら、荷物を絞って39Lに収める価値があります。そうでなければ、無理に詰めずに一回り大きいサイズを選ぶほうが旅先で楽です。預け入れサイズの選び方は「預け入れスーツケースの選び方」をご覧ください。

39Lに入れるコツと注意点

  1. 一番かさばる服は着て移動する:ジャケットや厚手のニット、重い靴は、移動の日に身につければスーツケースの容量も重量も使いません。
  2. 小物は丸めて、服はたたんで重ねる:下着や靴下は丸めると隙間に入り、シャツやニットはたたんで重ねるとしわになりにくくなります。
  3. 洗面用具は詰め替える:ボトルごと持つより、小さな容器に入れ替えると場所を取りません。国際線では機内に持ち込める液体に制限があるため、搭乗前に航空会社の規定を確認してください。
  4. 帰りの分の空きを残す:行きにいっぱいまで詰めると、お土産や洗濯物で閉まらなくなります。
  5. 中を段ごとに分ける:容量が小さいほど、何がどこにあるかわかることが大事です。仕切り方の考え方は「パッキングキューブはいらない?」で紹介しています。

例:Carry-on Closet(39L)の場合

内部の立体シェルフ(特許取得済み)は、最下段が下着や靴下を丸めて区分けする作りで、3・4段目はジッパーで開閉できます。左右のストラップで最後に圧縮でき、靴や折りたたみ傘を入れるポケットもあります。ホテルではシェルフを引き上げて、立てたままクローゼットのように使えます。仕様の詳細は商品ページをご覧ください。

関連記事

よくある質問

Q. 39Lのスーツケースは小さいですか?

A. 機内持ち込みサイズとしては標準的な容量です。編集部の実測では、秋冬の3泊4日分とアウター1着が収まりました。家族の荷物をまとめたり、洗濯なしで4泊以上したりする場合は小さく感じます。

Q. 39Lは機内に持ち込めますか?

A. 容量ではなく、外寸と重さで決まります。JAL・ANAの国内線(100席以上の機材)は、キャスターやハンドルを含めて3辺合計115cm以内・55×40×25cm以内、重さは身の回り品と合わせて10kg以内が規定です。100席未満の小型機や海外の航空会社は基準が異なります。

Q. 39Lと40L台、どちらがいいですか?

A. 機内に持ち込む前提なら、容量の数字より「キャスター込みの外寸が基準に収まるか」を優先してください。容量を広げられるモデルは、広げた状態では機内持ち込みの寸法を超えることがあるので、両方の寸法を確かめましょう。

出典