出張用リュックの選び方|泊数と使い方で選ぶ

書き手:SOLGAARD JP 編集部(正規代理店)

出張用のリュックは、「何泊の出張に使うか」と「スーツケースと組み合わせるか」で選ぶのが近道です。日帰り〜1、2泊をリュック1つで済ませるなら着替えを整理して入れられるもの、スーツケースと組み合わせるなら機内や商談で使うものがすぐ取り出せるものが向いています。

この記事では、出張用リュックを選ぶときの5つの基準と、使い方別の選び方、編集部が実際に出張で使っているSOLGAARDのバックパック4モデルの向き不向きを紹介します。何を持っていくかは「出張の持ち物リスト」をご覧ください。

出張用リュックを選ぶときの5つの基準

1. 容量は「泊数」と「単体か組み合わせか」で決める

リュック1つで出張に行くなら、パソコンと仕事道具に加えて、泊数分の着替えと洗面用具が入る容量が必要です。スーツケースと組み合わせるなら、着替えはスーツケースに任せられるので、リュックは仕事道具と機内で使うものが入れば足ります。

SOLGAARDの目安では、日帰りや1〜2泊はバックパック1つ(Endeavorは22Lから29Lに広げられる)、1〜3泊は機内持ち込みのスーツケース(39L)とバックパックの組み合わせをすすめています。

2. 機内では「足元に収まるか」

飛行機では、リュックは身の回り品として前の座席の下に置くのが基本です。実際の目安は「足元に収まるか」。SOLGAARDの20L台のバックパック(LIFEPACK2.0・HORIZON・Endeavor)は、編集部で何度も機内に持ち込み、足元に収めて使っています。

足元に置くバッグには、飛行中に使うもの(イヤホン、ペン、書類)と、モバイルバッテリーを入れておきます。モバイルバッテリーは座席上の収納棚に入れないことになっているため、足元のリュックがそのまま置き場所になります。

ビジネスクラスの座席の足元に置いたEndeavorクローゼットバックパック

3. パソコンをすぐ出し入れできるか

空港の保安検査、新幹線の座席、商談先の打ち合わせと、出張ではパソコンを何度も出し入れします。パソコンの入れ場所が他の荷物と分かれていて、中身を崩さずに取り出せるかを確かめましょう。

SOLGAARDのバックパックは、いずれもパソコンの入れ場所が他の荷物と分かれていて、起毛素材とクッションで守る作りです。入るパソコンの大きさは、アルテミスが15インチまで、LIFEPACK2.0・HORIZON・Endeavorが16インチまでです。LIFEPACK2.0とHORIZON、Endeavorは底にもクッションが入っていて、バッグを床に置いたときの衝撃からもパソコンを守ります。

4. 中を整理して入れられるか

リュックは上から詰めて下にたまる作りのものが多く、底に入れたものほど取り出しにくくなります。着替えを入れて泊まるなら、服と仕事道具を分けて入れられるかどうかで、現地での使いやすさが大きく変わります。

Endeavorは、スーツケースのCarry-on Closetと同じシェルフが入っているので、着替えを段ごとに分けて持てます。シェルフは取り出してホテルのクローゼットに掛けられるので、リュックでも「荷解きしない出張」ができます。

左:Endeavorを開いたところ。シェルフに着替えが分かれて入っている。右:取り出したシェルフを壁のフックに掛けたところ

5. 海外で安心して背負えるか

人混みの多い海外の都市では、背中側のファスナーを他人に開けられにくいような、防犯に配慮した作りかどうかも選ぶ基準になります。

LIFEPACK2.0は、開閉ジッパーをロックでき、ワイヤーでバッグごと椅子やテーブルの脚に固定することもできます。背面にはパスポートや財布を入れられる隠しポケットがあり、表面側は刃物が貫通しにくい素材です。HORIZONとEndeavorにも、背面側に貴重品を入れる隠しポケットがあります。

使い方別:リュック1つか、スーツケースと組み合わせるか

使い方 リュックに入れるもの 選ぶポイント
日帰り・1〜2泊をリュック1つで パソコン、仕事道具、着替え、洗面用具 着替えを整理して入れられるか。容量を広げられると帰りの資料やお土産も入る
1〜3泊をスーツケース+リュックで パソコン、仕事道具、機内で使うもの パソコンをすぐ出せるか。スーツケースの上に載せて歩けるか
海外出張 上記+パスポート、変換プラグ 防犯に配慮した作りか
ガジェットが多い出張 PC、タブレット、充電器、ケーブル類 小物を分けて入れられるか

1〜2泊ならリュック1つで動くと、移動も準備もいちばん短くなります。スーツを着て移動すれば、荷物は着替えと仕事道具だけです。スーツをもう一組持つ出張や、3泊以上なら、機内持ち込みのスーツケースと組み合わせた方が、ホテルでの身支度が楽です。組み合わせ方は「機内持ち込みバッグとスーツケースの組み合わせ方」で詳しく紹介しています。

向いている人別:SOLGAARDのバックパック4モデル

編集部が出張で実際に使い分けている4モデルを、向いている人ごとにまとめました。

モデル 容量 入るPC 向いている人 出張での使い方
アルテミス 16L(奥行き約13cm) 15インチまで 機内で使うものだけを身軽に持ちたい人 スーツケースと組み合わせ、パソコンと機内の必需品だけを入れる
LIFEPACK2.0 25L 16インチまで 海外でスリが心配な人 ジッパーのロックとワイヤーで、海外の都市を歩く出張に
HORIZON 23L 16インチまで ガジェット類を多く持ち歩く人 中が上下に分かれた作りで、PC・タブレット・充電器などを分けて持てる
Endeavor 22L(広げると29L) 16インチまで 着替えも整理して持ちたい人 スーツケースと同じシェルフ入り。1〜2泊の出張をリュック1つで

SOLGAARDのバックパック4モデルの比較。軽さ・薄さならARTEMIS(720g)、取り出しやすさならHORIZON(横から開く3階層)、日常から旅行まで1つならENDEAVOR(容量拡張+クローゼットシステム)、防犯とソーラー充電ならLIFEPACK 2.0

迷ったときは、「リュック1つで泊まるか」で分けると決めやすくなります。泊まるならEndeavor、スーツケースと組み合わせるなら、身軽さでアルテミス、海外の防犯でLIFEPACK2.0、ガジェットの量でHORIZONが目安です。

編集部の使い分けは、国内の1泊ならEndeavor1つ。スリが多い地域への海外出張は、スーツケースとLIFEPACK2.0の組み合わせです。着替えはスーツケースに任せ、身につけるリュックにはパソコンと貴重品だけを入れて、ジッパーをロックして歩きます。

出張先での使い方

リュックで出張するときに差が出るのは、ホテルに着いてからです。底に入れた着替えを取り出すたびに中身を全部出していると、朝の身支度も帰りの詰め直しも時間がかかります。

  • 着替えは段やポーチごとに分ける:取り出すものだけを出せば、他の服が崩れません。
  • パソコンと充電器は同じ場所に戻す:ホテルに充電器を忘れるのを防げます。
  • 帰りの空きを用意しておく:資料やお土産の分、容量を広げられるものだと済みます。

Endeavorなら、シェルフを取り出してクローゼットに掛けておき、出発の朝はシェルフを戻すだけです。出張が多い人は、着替えと洗面ポーチを入れたシェルフを家でも掛けたままにしておくと、次の出張の準備はシェルフを入れるだけで済みます。この方法は「出張のパッキングを時短するコツ」で紹介しています。

ホテルのクローゼットのハンガーパイプに、着替えを入れたEndeavorのシェルフを掛けているところ

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よくある質問

Q. 出張用リュックは何リットルくらいがいいですか?

A. スーツケースと組み合わせるなら、パソコンと仕事道具、機内で使うものが入れば足ります。リュック1つで1〜2泊するなら、着替えと洗面用具も入る20L台が目安です。容量を広げられるものなら、帰りに荷物が増えても対応できます。

Q. スーツでリュックを背負うと形が崩れませんか?

A. 肩ベルトが当たる部分は、重い荷物を長時間背負うとしわになりやすくなります。商談の前はリュックを手に持つ、着替えはスーツケースに入れてリュックを軽くするなど、持ち方で防げます。

Q. リュックとビジネスバッグ、出張にはどちらが向いていますか?

A. 移動が多く両手を空けたい出張や、着替えも入れて泊まる出張にはリュックが向いています。商談先への移動が中心で荷物が少ない日帰りなら、ビジネスバッグでも十分です。

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